里山十帖 ~Recommended favorite stay~

研修で新潟県にある「里山十帖」という宿に泊まってきました。研修なので各ディテールの視察とサービスの提供を垣間見ながら、自らが体感し仕事に繋げることです。

まず出迎えてくださったスタッフさんにファーストドリンクで迎えられ、そのあと施設内に興味があるのであれば案内をしていただけるということで、ざっと案内をしていただきました。

すでに皆様もご存じCreated by Jiyujinですから、コダワリの宿であり空間にそれは随所に表れていました。部屋に案内され、そこからの風景が水墨画のように美しい。お風呂も雪見風呂になり、化粧水のようなつるつるのお湯がとても気持ちが良く、お湯の良さは本当に素晴らしいものがありました。

そして、食事の時間になりモダンジャパニーズのダイニングへ。こちらも梁が現しで民家の障子建具や市松の襖が現代に通じるいい雰囲気を醸し出していました。

さて、食事提供も今回の興味の見どころでした。メニュの前に「早苗饗」(さなぶり)という説明の文から入ります。伝統的な「おもてなし」自然に感謝しましょう。神さまに感謝しましょう。先祖様にも感謝しましょう。ということを経て続けられてきた早苗饗、コンセプトの基にディナーが続きます。BIO Menuというべきか、マクロビといいますか、ほんの少しの量の食材が多数現れます。無添加、砂糖類なしなど、健康に対し気を使っているメニューとのことでした。

外には雪のかまくらがあり、私自身も生まれて初めてこのスケールのかまくらに入りました。ワインなど飲めるようになっていまして、視覚的には素敵です。ただ、長時間いるとやや寒さがしみますが。(笑)

空間サービス、豊かなことに対するサービス、食に対する命題など、伝統・知・美味・空間など、様々な要素を学ぶことが出来たと思います。色々な気づきをありがとうございました~。

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学習院ボート部での経験が活きた社会人生活    ~The experience gave us precious things~ Part2

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前回から引き続き、学習院ボート部大学生、社会人OBの方の貴重なお話を伺いました。

まず、ボート漕ぎの一日は朝4:30の練習から始まります。そして、7時に朝の食事。それから大学に通う毎日です。

ボートスポーツの魅力について伺うと、「数名で同じ艇を漕ぐ一体感・タイムを伸ばしたときの喜び・競技で一番になったときの爽快感!」ということでした。

_P024268-2Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

試合で負けたときなどは、どのように自分を前向きにしていますか?という質問に対して、ある方は「とにかくその日は泣いて、次に向けてトレーニングをする!」という潔いメンタルチェンジをしていましたし、「とにかく分析して結論を出し、安心する・落ち着く」という方もいます(笑)。

また「試合に向けて追い込んで頑張ったが、負けてしまって口惜しさからそのまま辞めてしまったことがあったんです。でも、2週間離れてみて心がぽっかり空いてしまい、ボートを漕ぎに戻ってきてしまったことがあった」という話をしてくれた方もいました。

勝敗の為に日々、がんばってストイックに追い込んで生活をしているのですね。

_P024268-3Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

またボート競技を通じて勝敗以外に得られる成長はどういうことがありますか?

という質問をしたところ、印象的だった意見が「自分はボート選手としては体の大きさや体力的に優れているほうではないと解っている上で、自分の生きる道として、皆が得意としないことを積極的に担おうと考え、そこに自分の居場所を見出すことをボート部で培いました。」(例えば、右サイドを得意とする選手が多いのであれば左サイド側の技術を磨く、パワーで勝てなければリズム感で勝負する)

それは社会に出たときも同じで、「人がやっていない部分や未開拓な部分に積極的に自分はやりがいを見出し頑張るという働き方に繋がり、そこで結果を出すことができた」とのお話もありました。また、「ボート部でリーダーをやっていた経験から、社会人として組織のリーダーになったときも一人一人のチームメイトの持ち味をチームワークとして最大限に発揮できるよう、適材適所を常に考えている」という話をお聞きし、説得力を感じます。

社会ではそういう能力も必要だということはどんな仕事でも共通だと思うので、そういう考え方が柔軟に学生時代に経験していると、社会での立ち回り方も変わってくるのだろうと思いました。

_P024268-4Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

ある方は、「小さいコミュニティーでの生活で皆の顔色や気配に気遣いながら生活を送ってきたため、社会人でも取引先の方の表情で気持ちが察することができるようになり、その様子に応じて対応できるのは学生時代からのボート部で培ったもの」だそう、気持ち察し方も身につくのですね。

そして「規則正しい生活」も身に付けられ、朝4時起きという朝型生活は社会人になってから威力を発揮し、仕事に行く前に仕事の準備や計画をするのに役立ち、現在でも早めに会社に行って戦略を練っているそう。

_P024268-5Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

学習院ボート部が良く行く戸田市のお店はどこですか?という質問には戸田公園駅前の「ぷらむ」さんだそうです。パフェを食べながら会議をやるそうです(笑)。

最後の質問で、社会人になってから「戸田市」という街に来ると思いだすことはどんなことですか?という質問に、

学習院ボート部OBの方は、「戸田橋付近を通ると、あの頃の苦しい生活を思い出す半面、10年程度も過ぎると、あの頃の仲間の顔やその時に思った気持などが懐かしく思い出され、良い思い出であると今は思っていると仰っていました。

_P024268-6Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

地域の皆さんも学生時代の生活していた場所に行くと、いろんな思いが蘇りますよね。そういう想いがボート部の方々にとっては戸田ボートコースだったりするのですね。ちなみにOBの方々素晴らしい一流企業の社員さんでした。

地域にお住いの学習院出身者の方も、一度応援に戸田公園に散歩に来てください!(笑)

いろいろ市民にライフスタイルを教えて頂き、有難うございました。これからも学習院ボート部さん、頑張ってください!

 

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Special Thanks : 学習院ボート部 イワイさん、ヤマグチマネージャー、イシダさん、フルセさん、イトウさん、フジワラさん、ワダ監督、カマタ監督

フォトグラファー: コンドーケンタロウ (クライピクスQlipiX)  スポーツフォトグラファー

INTERVIEW&TEXT: クマキヒデオ, ナガツカケイマ (オーガニックデザイン)©

 

 

学習院ボート部1

学習院ボート部 仲間を想う優しい気遣い     ~The warm consideration for all~ Part1

戸田市の環境資源である戸田ボートコース。2月のとある日曜日、学習院ボート部さんのご厚意により「市民がまだ知らないボート部の生活ぶり」をご紹介する取材の承諾頂き、僭越ならお邪魔してきました!

P012842-2 P012842-3Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

前取材同様、艇庫の内部を見せて頂きました。そこには清掃・整頓された内部があり、学習院カラーである配色にこだわったボートやオールなどの説明を伺いながら、艇庫はやっぱり空間がカッコ良いなと思いました。

そして、艇庫内にあったローイングマシン(室内で漕ぐ練習器具)には、「ロドリゲス」「ミチェル」「ジョニー」「サンチェス」…といった謎の名前が書かれていました。つらい練習の中でせめてマシンに愛着が湧くように名前を付けているそう(笑)。(辛さを緩和するメンタル工夫ですね。)

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P012842-5Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

次に上階をご案内頂きました。玄関を入ると挨拶してくれる人それぞれがイイ笑顔なんです。この雰囲気だけで、もう学習院の皆さんのコミュニケーションが一体感を持っている感じを受けました。他人同士の家族みたいなところもありました。(笑)

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そして2Fのダイニングホールからの学習院ボート部の皆さんがいつも見ている景色を眺めながら、寮生活の相部屋やお風呂の様子を拝見しました(笑)。

ボートコースの景色は視線が通ります。こういう気持ちが良い見通せるビューがベッドタウンで見られること自体、貴重な場所だと眺めていて思いました。

また、寮生活はそれなりに生活感溢れまくっていました(笑)が、共用部はさすがにきっちり整頓されていました。

 

P012842-6Photographer: Kentaro Kondo(QlipiX)

その間にも部屋の学生さん(高校生)に「どうしてボートを始めたのですか?」という質問を聞くと、笑顔で「自分はここの人たちとの暖かい繋がりと、アットホームなところが魅力的なのでボート部に入りました」と話してくれて、そういう動機も大切なのだな、と思いました。組織に入るのに、目的(ボートを漕ぐことや競技すること等)だけを重視せずに、何かしらの定性的な魅力がきっかけで、中に入り気持ちが合う人同士で目的に向かって前進する。そういうことで最初は目的を重視していなくても、その中で徐々に目的が達成できたり、後々自分がそこで成長ができれば、素晴らしい選択だし・生き方でもあるなと思いました。

もちろん、ボートが好きという目的で入っても、内部の人間関係が自分と合わなかったり、辛いものだったりすると、好きなものも好きでなくなってしまうことがあるかもしれませんね。

そういう意味で「学生であれば部活動選び」、「社会人であれば会社選び」においても同じだと思いました。多角的な視点で選んでも、「自分にフィットすること」を見つけられるのだと思います。「ボートで勝つこと」だけを考える目線で決めるも良、「こういう人たちと人生を共に歩みたい」という理由も良。それぞれが一定期間身を置く時のスタンスは、その人が選ぶ考え方こそが人生になると思いましす。

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ボートを担いでいる高校生のボート部は見ていて清々しい。

こういう人が戸田市にいること自体も人的環境資源だと切に思います。

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今日は長くなりましたのでこの辺で、次回に続く。

 

Special Thanks  : 学習院ボート部 イワイさん、ヤマグチマネージャー、イシダさん、フルセさん、イトウさん、フジワラさん、ワダ監督、カマタ監督

Photographer: コンドーケンタロウ (クライピクスQlipiX)  スポーツフォトグラファー

INTERVIEW&TEXT: クマキヒデオ, ナガツカケイマ (オーガニックデザイン) ©

板橋区環境活動大賞・緑のカーテンコンテスト グランプリ受賞

今日は板橋区の環境活動大賞・緑のカーテンコンテストのグランプリを戴きました。板橋区の皆様、関係者の皆様、有難うございました。
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そして、この日は一日中、板橋区エコポリスセンターで開催されていた「環境なんでも見本市」に参加して、家族で学び、遊んできました。子供と過ごすにはとても良いと思います。埼玉県の人も一度行ってみると良いですよ~。子供がおもちゃを作ったり、生き物に触ったりできるコーナーもあり、生態や環境に触れる絶好の機会であり、場所だと思います!

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English breakfast ~full breakfast~

イングリッシュブレックファストの話

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ロンドンにいたときに、最初はこのENGLISH BREAKFASTを食べたものです。お店では内容・量をチョイスでき、FULL BREAKFASTというメニュは概ね、こんな感じで一式出てきます。いまや、見るだけで胸やけします(笑)が、一年になんどかイングリッシュブレックファストかフィッシュアンドチップスが食べたくなります。

内容は、ベーコン、ソーセージ、ジャガイモ(ポテトフライ)、エッグ(選べる)、焼きトマト、焼きマッシュルーム、ビーンズ、三角形の焼き食パンなどが一般的で、日本人女性には多すぎます。

こんな感じのパブやカフェで食べられます。

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このメニューはイギリス全土、パブか、カフェで食べられます。ちなみにブレックファストとはいえ、一日中オーダーできます。当時、フルブレックファストで5~6ポンド。サンドイッチとかもありますが、じつはイギリスのサンドイッチはあまり美味しくないのです。塩味が効いてない。だから、敢えてブレックファストを頼んでいました。サンドイッチについては、日本のセブンイレブン等のほうが美味しいです。ロンドンにはプレタマンジュというのがありますが。。。あそこはパニーニがいいですね。

ロンドンに行き、頼むものに困ったらフルブレックファストを体験するのも良いでしょう。(笑)

また、こんどフィッシュアンドチップスについて書きたいと思います。

「成し遂げるためのスケジュール帳」のご紹介

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今日は面白い概念のスケジュール帳をご紹介します。

先日川岸倉庫を訪れてくれた横村さん発案のムーンプランナー。

男性は月の満欠をあまり気にしませんよね、でもこの手帳良くできているのです。何のためにスケジュールをするのか?と意識させてくれます。

 

私が最初に入った設計事務所で叩き込まれたのがスケジュール帳の書き方だったのです。

特に毎朝出社して最初に来て30分一日のスケジュールを立て、それに従いながら仕事を進めるというやり方で、細かく計画できるところはできるだけ細かくスケジュール・時間配分を記載するということが趣旨でした。

最初は意味も解らずやっていましたが、とてもタイトな仕事が入ったときに仕事の締め切りが迫ったときにスケジュールの大切さが功を奏し仕事がなんとか完遂できたのです、その時にこのやり方に改めて本当の理解ができたことを記憶しています。

このやり方は海外生活でも実行しましたし、現在でもやるように心がけております。

人は忙しくなると細かいところに没頭していると盲目になり、思考が止まることがあります。そんな時に「ぽかんとせずに」最初に導いていたスケジュール立てが方向指示器の役割を果たします。

そういう意味で、毎朝のその日のスケジュールを細かく建てることの重要性を認識したのでした。

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このムーンプランナーは、プライベートでも仕事でも、「ここまでにやりたいこと」「やってみたい目標」の欄が先にあり、そのことを意識させています。そして、半年先などの旅行の予定など、「やりたいけどまだ先なこと」のウィッシュプランの欄も、具体的に「いつまでに、何をどうする?」という欄があり、その次にカレンダー(スケジュール帳)が始まるのです。つまり、自分がやりたいことを実現させることを意識したスケジュール帳なのです。

いままでスケジュール帳を購入するときは、「自己管理の為」「自分の予定管理」のみの役割だと思っていた節がありますが、このムーンプランナーは「実質的に自己実現したいための予定帳」なのです。

横村さんは、この2週間刻みのカレンダーについて、「4週間刻みや1週間刻みのカレンダーはすでに社会が導入しており、その枠から外れることで新しい自分らしいスケジュールやバイオリズムによる行動が起こせるのではないか?」ということを提起しているように感じます。自分だけのカレンダー管理ですね。1年24カ月にしたって自分だけのルールは自由ですよね。

皆さんも、ビジネスでも大変有効だと思いますし、プライベートの「成し遂げるための予定帳」として、このムーンプランナーを試してみてはいかがでしょうか?

ただ横村さん、僕のカバンからこれだと、ややファンシーです。(笑)

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ヨーロッパの駅舎のデザインは気持ち良い。

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トラディショナルなヨーロッパの駅舎は主要な駅はこのようなデザインが典型的です。ドイツでもフランスでもスペインでもこういうアーチ状の屋根がかかっているところが多く、トップライトも十分確保されて、明るく開放的ですよね。海外にいったことのある方は見たことがあると思います。この写真はブライトンですが、ロンドンウォータールーやビクトリアなどもこういったデザインです。背景が絵になりますよね~。日本はお国柄か、こういうセンスはないですよね。笑 でも、電車の時刻表の正確性、本数の多さなどはすごいですけど。ロンドンの小さい駅は小さい駅で作りに特徴があります。木製の欄間があったり、木製の下がり壁に駅の特徴があったりします。また、ロンドン行きたいなぁと思うこの頃です。

 

 

LA出身で在住の友人のAlvinが東京にやってきた。

LA出身で在住の友人のAlvinが東京にやってきた。
AlvinとはロンドンのFUTURESYSTEMSという設計集団で一緒だった仲間だ。
東京に来る前に連絡をくれて、お互いに2児の父にもなり彼は20年以上東京に行っていないということで、ぜひ会って指南してくれということだった。

会ってみるとまずお互いの子どもたちが言語が違うのに、上手に遊ぶ。それが見ていて面白かった。言葉が全く通じなくても遊んでる(笑)
こういう体験から言葉を学びたいと思うのだと思った。 そして変わっていないアルビンとエリザベス(妻)と会話を楽んだ。

こういう時はわが家族も東京観光をする。今回はまず「Zauo」に行った。子供が釣りができるので楽しめるからだ。釣りすぎに注意だが(笑) http://www.zauo.com/

その後、根津美術館の庭で子供達が走り回り(本来NG)、Pineapplehillsでお茶を頂き、プラダでいまだクオリティーの高さを感じ、ロンドンの我々の事務所の仕事だった「Comme des Garson」を見て、当時の我々の代表のJANを思い浮かべ、会社で一緒にやっていた頃が思い出された。

それから、Tod’s・Dior・Gyreと最後は東急プラザ屋上ガーデン。

現在AlvinはSynthesis Design (LA)という設計事務所の代表であり、世界のプロジェクトをこなし、またLAのUSC School of Architectureというフランクゲーリーが卒業した建築大学で助教授をしている。

FUTURESYSTEMSという設計事務所は本当に設計以外に沢山の人生を豊かにする人のつながりを与えてくれたと今になって切に思う。

私がロンドンで働いている当時、僕も精一杯真剣に働いたし助けてもらった。それが今に繋がると思うと、頑張った甲斐もあったと思う。
会社の人は多くの人が遊びに来てくれたし、過言でなく現在もお互いに気遣っている家族か親戚のようだ。
私だけが久しくヨーロッパに行っていないので、子どもが落ち着いたら行ってみたいと思う。

http://synthesis-dna.com/
http://arch.usc.edu/