葛西臨海公園はまだまだモダンであり、美しい公園 建替え議論などはありえない。

葛西臨海公園は学生時代にできた建築家( 谷口吉生 氏)の才能を目の当たりにできた思い入れのある建築であり公園です。単なる水族館ではない、建築や空間を楽しむことができ、カフェもモダンだった。メインの外観はガラスの箱で人々が建物に浮遊する様を感じられ、視線の展開が感じられて、ランドスケープを楽しむ導線になっている。いまだに子供と行くことがある。デザインがしっかりしていると素材の経年が発生しても骨格空間は時の経過を感じさせないものだ。

This is an emergency symposium titled “Consider the sustainability of Tokyo Sea Life Park”from 13:00 on December 19 at Architectural institute of Japan, shiba,Minatoku.

Its aim is to request the Tokyo Metropolitan Government to consider the sustainability of the existing aquarium and create an appropriate future masterplan for Tokyo Sea Life Park, consisting of main aquarium, freshwater aquarium and its surrounding park.

The aquaria, designed by Yoshio Taniguchi, a world-renowned architect, who also designed The Museum of Modern Art, New York, and The Okura Tokyo, are in danger of being demolished.

Tokyo Sea Life Park was opened in 1989. The aquarium became now Tokyo’s most valuable cultural and recreational facility after it has welcomed 55 million citizens since its opening.

After 30 years of its construction, the aquarium has problems to be solved, such as deterioration of rearing equipment, and insufficiency of accessibility for the elderly and disabled.

Upon those issues, Tokyo Metropolitan Government held a committee in 2018 to investigate the sustainability of Tokyo Sea Life Park and drew up a report. The Government also held a meeting of the investigation committee of business planning for Tokyo Sea Life Park in this year.

However, the meeting of the investigation committee was held on the assumption that the existing aquarium does not function as an aquarium any more due to its deterioration. The government is even planning to build a new aquarium without any discussion on the future of the existing aquarium.

Tokyo Metropolitan Government has not mentioned anything clearly yet, however, it is most likely that the existing aquarium will be demolished

In order to sustain the existing building, it is necessary now;
– to reinvestigate the function of the existing aquarium,
– to discuss its value as architecture and culture,
– to consider use of the existing aquarium in the future, and
– to examine sustainable and sound operation policy of the aquarium.
By doing the above, we can follow Tokyo Metropolitan Government’s environmental policy, “Creating a Sustainable City”.

クリエイティブオフィス

インターン生とランチ会    ~川岸倉庫食堂~

弊社オーガニックデザインに大学院インターンの悠乃さんが設計アシスタントとしてテンポラリーで手伝ってくださるので、川岸倉庫では彼女を囲んで即興でランチ会をやりました。
彼女は建築を学んでいる大学院生で高橋教授からのご推薦で来ています。
意外だったのが、勉強漬けな学生さんかと思いきや、彼女はサッカーの3部リーグで活躍している選手だったのです!
スポーツの話で盛り上がりました。
 
グラフィックデザイナー狩野さんの奥様が差し入れて下さった「ピザパン」がとても美味しかったし、本場イタリアンペンネも美味しく、「美味しさを共有」できた川岸倉庫でした。
狩野さんの奥様、差し入れ有り難うございました。すごい売れ行きでした!

 

建築家の自邸へ ~20年ぶりの再会~

先日、学生時代の同期で建築家の自邸に行ってきました。

「余白」と「風景」、「光」と「影」が計算されて切り取られていて、素晴らしい空間でした。

建築家の家には心地良い余白がありますね。

彼は学生時代からとにかくトップ成績で学生離れしたデザインをしていました。社会人になってからはお互いに進む道が異なり、連絡は取れなかったのですがこうやって20年後に彼の自邸に来て、共に話し楽しむことができるのは嬉しいことでした。

彼は普段は組織事務所に勤めていて、大規模建築ばかりを作っているそうですが、この家の設計は相当細かいディテールまでこだわりを感じました。

そして、同じく同期の料理家の手料理。ワインも料理も美味く、話を一層盛り立てました。なにより20年ぶりのメンバーが介し、この20年の足跡を話し、再会したのでした。学生当時はそういうシーンは思い浮かばなかったですね。(笑)

板橋区環境なんでも見本市、2/5開催中

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板橋区の環境保全活動と子供たちが楽しめるイベントが本日板橋区エコポリスセンター(前野町)で行っております。会場では子供たちが遊べる木のおもちゃがあったり、風船を膨らませたり、生き物(なまこやヒトデなど)を手で触ってみたりできます。子供たちは最初は恐る恐るですが、10分程度で触れるようになっています。もちろん地域の環境活動の紹介もあります。お時間があるかたは行ってみると良いと思います。(駐車場は前の花屋さんが口頭ベースで駐車場時間貸ししてくれます。(笑)

埼玉県の人も子供たち(3歳~8歳くらい)と行ってみると結構一日楽しめると思います。http://itbs-ecopo.jp/event/

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伊豆高原の森に佇む空間豊かな建築

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先日、伊豆高原方面に仕事関係の打ち合わせがあり、訪れた際に立ち寄ったカフェがあり、そのカフェがとても豊かな空間で、「一日の移ろいが室内空間に表情豊かに変化し、またカーブした壁による空間の仕切り方が緩やかでしっかり区切っている感じも上手くできていて、居心地が良かった」のでここに載せますね。

ここはカフェですが、週末カフェです。「壺中天のブックカフェ」という名前?なのですが、「壺中天」とは簡単にいうと「壺の中の別世界を意味する」のですが、この地域では珍しいモダンでオシャレ、森の中に居心地の良い空間がある建物です。

オーナーの方も素敵な方で、気さくにいろいろお話してくれます。設計者について尋ねると「アトリエワンです」と教えてくださり、それも納得。塚本由晴さん率いる設計事務所だ。

最近思うことは、地域に住んでいても空間の「感度が高い」人は沢山いて、地方にもそういう人や建築がたくさんあるようになったなぁ、と思っています。

皆、その地域の恵みを利用して建物の佇まいにしている。

自宅が「壺中天」であってこそ、心地良い家に帰りたいと思う気持ちになりますよね。

私自身、久しぶりにこの建築を見てそういう想いを巡らせました。

また、オーナーの書斎は森が切り取られた窓があり、素敵な雰囲気で素晴らしい建物でした。天井の旋律もデザインですね。

皆さまも伊豆高原に行った際は穴場として訪れてみては?

メインの珈琲は「器」の楽しみ方まで拘っていました。

人は「コダワリ」が面白いです、なんにせよ。(笑)

革とモノづくりの祭典 at 浅草・奥浅草 (3日間)

オーガニックデザイン事務所のシェア仲間の「くのむらきかく」さんが、今日から3日間 浅草の「革とモノづくりの祭典」に出店しています。浅草周辺は浅草寺だけでも楽しいのに、こういうイベントがあればもっと楽しめますね。ご家族でもデートでもいかがですか?いろいろな発見がありそうです。街ぐるみで点在しているところが楽しそう。これも広まれば、ミラノのデザインウィークみたいになるかな?

「くのむらきかく」さんとは、子育て向けに各ワークショップを関東県内で勢力中に実施中。この行動力は素晴らしい!

ブースメンバー紹介

http://a-round.info/

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カフェマッキャート

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ロンドンにいたときに、良く通っていたのがカフェ・ネロ(caffe nero)でした。ちょうど私が行っていた2004年ごろ急激に店舗を増やしていて、スターバクスよりなんとなく入りやすく、美味しかったので良く通っていました。

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これは、カプチーノですが、マッキャートをよく注文してましたね。エスプレッソの香ばしさと泡立てミルクを入れるので、コーヒー風味を味わいたいときは本当に幸せな気分になります。(笑)ダブルエスプレッソをよく頼んでいました。日本だと、あまりマッキャートはメジャーなないですが、なぜかキャラメルマッキャートになっちゃんですよね。キャラメルは無いほうが美味しいと思います。ちなみに、前回のミルク多めの紅茶同様、イギリス人ではマッキャートにもミルクドバっといれます。(笑)

2003年ころから、ロンドンではコーヒーショップがたくさんできてきました。

ほかにも、coffee republic, costa coffee, paul(パン), pret manger(サンドイッチ)、そしてスタバも。

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コーヒーチェーン店ができ始める前は、みんなillyの看板のついている普通のカフェに入っていたのですが、イギリスでもコーヒー文化が盛んになっていた頃でした。

イギリスとミルクティー

 

 

イギリスとミルクティー

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ロンドンについて、初めてイギリス人の家に泊めてもらったときに、朝食時に「朝の紅茶よ~!」といって頂いた紅茶がPGティーだったのです。

知っている方も多いが、ティーバッグがテトラ型で可愛い。味は悪くはないが、美味しい!という感じではない。(笑)

そして、私は「みんなはストレートで飲むのですか?」と尋ねると、うーん、人それぞれだけど、ミルク入れる人が多いかしら、、、と、その友人もミルクをドバッっといれていたのです。 そうなんです、イギリス人の紅茶またはコーヒーもそうですが、ミルクをちょっぴりではなく、ドバッと入れることが多いのです。(感覚的表現ですみません笑)

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街中のカフェに入っても、必ず「紅茶」は飲めます。安いところだと60ペンス。(60円感覚)カフェで、with Milk?って聞かれるけど、その際に分量を言わないと、ドバっと入れられる。まあ、私の場合はこれに慣れてきて、このくらい入れる方が美味しいと思うようになってしまいましたが。。。

まだこのころは英国に渡り、日が浅く、物珍しく紅茶をマグカップで飲むような生活でした。イギリス・ロンドンでは家庭では紅茶はマグカップで飲む家が多く、ウェッジウッドのようなティーカップではあまり出てこないですね。

後に、会社勤務をする頃にだんだん解ってきたのですが、PGティーは庶民の紅茶、普通お客様に出すレベルになるとトワイニング。そして、日本だと結構どこの家の紅茶ストックにある、ハロッズの紅茶だ。ロンドンでもハロッズの紅茶を日常で飲んでいる人はいるとは思うが、紅茶好きだと思います。高級嗜好品だと思います。確かに美味しいし、毎日ハロッズの紅茶を飲めたら幸せな朝食ですね。

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