模型制作現場より1

今日は事務所で進行中の一つのプロジェクトの模型をアップ。

役所から駅に抜けるやや大きめの通りと住宅街の隙間のテナントビルを手がけています。

建物が入居するテナントさんにより、柔軟に地域と融合するようにデザインしました。

近くにはカフェや公園、お店や学校もある居住エリアです。

利用用途はテナント次第で幅を持たせたビルを提案しました。

インターンの中西さんによる手際良いモデルワークにより完成しています。

クレーラーミューラー美術館に楽しさを感じた。

オランダに行って美術館を巡る中でクレーラーミューラー美術館というところを訪ねて、日本にはない美術鑑賞の仕方だな、と思いました。ここはオッテルローという駅からバスでいくという、ちょっと行きにくい場所なのですが、ついてみると公園の中に美術館が点在(素晴らしいゴッホが多数)していて、自転車を乗りながら各展示の館を渡り走るみたいな鑑賞の仕方で、途中ベンチ有り、外置きのアートありなどで、点在した美術館を見ます。そして、食堂棟などもあり、一日いても楽しいのです。こういう発想の美術館は余り無いな、と当時感動しました。

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ヨーロッパへの道のりⅡ ~まずは再びオランダへ~

1年前ウィーンにてのヨーロッパ地域への羨望を感じ再びオランダへ渡った。当時、私31才だった気が。

いままでずっと設計事務所で毎日深夜まで働いていたので、この旅はいろんな意味で人生の転機の始まりだった。オランダのスキポール空港に着き、そこからNLの電車にのってロッテルダムへ、そこで日本人でロッテルダムにて建築を学んでいる藤岡大学さんと出会った。当時彼はベルラーヘインスチチュートという名門の建築大学院の学生でした(社会人を経て大学院へ)。まずはベルラーヘを見学させて戴いた。そこでは、藤岡さんのように世界から建築を学びに来ている社会人学生の方が多くいました。そこで藤岡さんのルームメイトのヤン・ウーさんという学生さんと仲良くなり、アムステルダムに一緒に行き、街を探索しました。かれは後にMVRDVに入るわけです。また、フォスター事務所にも遊びに来てくれました。いろいろ話すとベルラーヘ出身の学生さんは優秀なんだと思いました。彼は元気かな?

さて、オランダの風景の特徴は一直線の並木です。ポプラでしょうか?私はこの大胆な風景がとても好きになりました。列車の車窓からも、歩いてても比較的すぐにこの一直線の並木が目に入ります。アーネムに行って並木道を歩いていると、カランカランと音がするとヤギが散歩してきました。これもカルチャーショックで、「なんて長閑なんだ」と思いました。東京のリズムとこれほど違うなんて、こういう世界を知ることができただけでも、世界にでることの意味や自分の人生などについても考えられる時間ができました。

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そして、デルフトに行ってメカノーの図書館を見たり、デンハーグでOMAの建物やリチャードマイヤー、ヘルマンヘルツベルハーなどの建物があり、大学生の時に澤岡先生が、リチャードマイヤーのことを取り上げたり、ベルハーのことを教えてくれたりと、そのことを思い出しました。そしてそのものを見ると、なるほど素晴らしいものだなーと感動しました。特にリチャードマイヤーの建物の繊細さ、建物が模型のような感覚に取り込まれました。

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続く。

インターン生とランチ会 ~8月の川岸倉庫食堂~

弊社オーガニックデザインに夏のインターンで長岡造形大学から彩佳ちゃんが設計アシスタントとして来てくれました。今回も川岸倉庫では彼女を囲んでランチ会をしました。ランチの前に彼女の建築に対する考え方をしっかり聞いて、いままでの課題のポートフォリオを説明してもらい、その内容はとてもハードにやってきたものだと思いました。3年生なのにとても素晴らしい内容です。現在は進行中のプロジェクトの模型担当をしてもらっていますが、最後には自分が今後の設計の糧になるようなものを持ち帰ってもらうべく内容を進めたいと思います。

今回も彼女を囲い、グラフィックデザイナーの狩野さんの奥様より差し入れの、「プロ並みの味のパン」を皆で味わいながら自己紹介をしてゆきます。シェアオフィスメンバーも参加し、市内のビストロジョアのお弁当を食べました!共にごちそうさまでした。

そして、彩佳ちゃん、長岡土産の新潟柿の種ありがとう。

大学2年生講評会 ~建築学部デザイン科~

大学2年生の前期の合同講評会が終わりました。

まだ建築を始めて2年目だけど、優秀な生徒が数多くいることは頼もしく思えましたし、講評会自体を自分も楽しませて貰いました。

半年のタームで生徒に設計を教えてきたのですが、みんな自分との格闘をしながら成長をしました。自分がもっと引っ張り上げられなかったかなど思うとこや省みることもありますが、担当した学生全員に「よく頑張ったよ」と言ってあげたい気持ちになりました。

人には伸びる時期があります。最初からできてしまう人もいれば、1年後、2年後に目覚める人もいます。そんな時期は人生の竹の節ほどもない時間です。思うような成績に行けなかった人も、とにかく「前向きに続けること」をやってほしいですね。

講評会終わってから、今回の教員チームで反省会(打ち上げと読む)をベルギービール専門店で飲みました。

久々のホワイトビールは美味しかったし、西森先生、矢板先生、井上先生、小島先生、木島先生、そして村山先生、とても良い感じのTA菅野さんも交えて盛り上がりました!!こちらも楽しかったですね。生徒を介して他の建築家の考えを知ることができるのです、面白いですよ。

1クールで2回飲みましたが、貴重な交流ができて良かったです。

以下は、講評会の上位作品。頑張ったね。

 

ヨーロッパへの道のり

私が海外で働きたいと思ったのは、忘れもしない2002年に当時の会社の代表建築家・西森陸雄氏(師)の代理出張でオーストリア・ウィーンに行ったときでした。
このときにヨーロッパの町並みや、自然との調和、歴史と現代の調和など、ライン川などが優雅で、こういう世界があるのだな、と思い深く感動しました。このとき参加建築家(under35)という35才以下の建築家が集まり、今思えば、藤本壮介さんもいたし、塚本由晴さん、篠原聡子さん、手塚貴晴さん、千葉学さん、西沢大良さん等、そして原広司(ディレクターとして?)さんがいらして、皆でウィーンの日本大使館でランチを取り、街をねり歩きました。夕方パブで原先生が、「今日は私が奢ります!」と宣言して下さって、店を出る前に『財布忘れた~?!』笑と大声で仰って、誰とも無く「お金出しますよ~」って、そろそろ出したというような面白かったエピソードが思い起こされます。笑 当時ビックネームの人が多く、刺激的な中ご一緒させて戴きました。

セセッション

日本大使館 ウィーン

そのウィーンあと、私は個別にオランダに友人(尾形嗣朗さん)がいたのでオランダに行きました。ここで初めてロッテルダムに行ったのでした。オランダの中でもロッテルダムはビルが多い街だと聞いていたのですが、緑もほどほどにあり、計画され広々していて、東京の高速道路の横のビルで働いていた当時の私には「とんでもなく、建築がボンボン建っている!」と思いました。建築の立ち方とデザインが明快だったんです。デザインレベルの高さを感じました。そして、友人が働いていたOMA(建築家レムコールハウス)に行きました。そこで日本から来ていた「白井宏昌さん」と挨拶を交わし、その夜は皆でホテルニューヨークに行って遅くまで二人と話をしました。このあと、白井宏昌さんとは2006年頃から2008年終わりまでロンドンでご一緒することになるのです。
翌日、自転車でロッテルダム巡りをしました。写真でみていた「クンストハル」(美術館)やNAI(オランダ建築家協会)や、キューブハウス、エラスムスブリッジやメカノーの建物があった気がします。
また、そのときに松岡聡さん(当時UNスタジオ)と顔合わせした記憶がありました。
いろいろ建築を見て帰国した私はヨーロッパへの羨望を強くしてゆき、翌年の2003年にヨーロッパに片道切符で渡るきっかけができたのでした。続く

ホテルニューヨーク ロッテルダムから

クンストハル

洒落たカフェだった、、、

オランダ近代建築も素晴らしい

UNスタジオの建物

ノイトリングの建物

これはMVRDVだったきがします。

イサムノグチ in Hokkaido  ~モエレ沼公園へ~

先日出張で札幌に出向いたときに、仕事を終えてからモエレ沼公園を訪れました。

この公園はイサムノグチが札幌に設計した公園です。この公園を歩いているとヨーロッパのポプラ並木のようで、異国にいる錯覚になります。

大地の緩やかな傾斜などが大変気持ちがいい。ガラスのピラミッドはもしかしたらアーキテクトファイブが設計したかもしれませんが、この建物もずいぶん前からあるけれどもこの大地の中では映える建築です。

公園を歩いていて、北欧ストックホルムのアスプルンドのランドスケープを訪れたときのことを思い出しました。あの公園(葬祭場)も素晴らしい大地の傾斜で雰囲気を醸し出していました。

http://fika10.com/Sweden/trip_se_18.html

イサムノグチを初めて見たのはNYのアストリアにある美術館でした。その後、帰国したときに香川県イサムノグチ庭園美術館に訪れたときに、子供の時の原体験からこの彫刻家が生まれたのだと感じたのでした。

http://www.noguchi.org/museum/japan_jp

子供から大人まで、なにかを感じられる公園だと思います。

軽井沢とエルミタージュ・ドゥ・タムラ ~French cuisine at Karuizawa~

仕事で軽井沢に行ってきました。

関東では桜の開花宣言がされましたが、軽井沢はまだまだ冷えますね。

今日は「森の扉」という会社の梅村さんご夫妻と、PACE AROUNDというアンティークのお店でミーティング。面白いことにロンドンコネクションで、旦那様が初めて行ったのがイギリスということで、ロンドンの話や奥様のEssex州でのガーデニング鑑賞の話など、いろいろ話しました!こちらのPACE AROUNDのオーナーさんもアンティーク家具をロンドン北部の方に買い付けにいくそう。私は南ロンドンのルイスの街がアンティーク家具の街なのは知っていたのですが、ロンドンに北にあるのですね。軽井沢のこちらでロンドン繋がりが集まったのも何かの縁。

それから、森の扉さんの仕事ぶりをご自邸で見せて頂き、これもまたセンスの良い感じで共感しました。「今後なにか一緒にモノづくりができる」という予感です。

そして仕事を終え、夕食はなんとスタッフの幼馴染がトップシェフの「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」へ。作家の水上勉さんの別荘を現代的なガラスで覆って改装したレストラン。

現代の要素と懐かしい感じが交じり合う空間。

料理は、初めの1品目からクリエイティブ溢れる現代的な前菜でした。仕事を終えた安堵感からワインを飲みながら、シェフのおすすめのコースを堪能しました、素晴らしかった。ソムリエの方が説明してくださるワインもとても美味しいですよ。

皆さんも、軽井沢に行かれた時は「エルミタージュ・タムラ」でランチかディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

   

 

ホテルニューヨーク・ロッテルダム ~Recommended favorite stay~

日本で働いていた時、私がヨーロッパに初めて出張に行った際に、帰りに休暇を4日戴き、昔の先輩のいるロッテルダムに寄りました。その際、お勧めのホテルがこのHOTEL NEW YORK, ROTTERDAMでした。それは2002年だったと記憶しています。私はそれまでホテルに泊まるといっても日本のホテルで比較的オーソドックスなホテルに泊まることが多く、大袈裟ですが当時「気持ちに高揚感がでるホテルに初めて泊まったと感じた記憶」が鮮明に残っています。

hotelnewyork ロッテルダム2 hoteru

そのホテルは、HOLLAND-AMERICA LINEの本社だったという経緯があり、リノベーションしたホテルなので外部はクラッシックな造りです。 歴史的に1626年にニューアムステルダムがハドソン川下流のマンハッタン島にオランダの植民地が建設されたという歴史になんとなく触れた?(笑)感じがしました。

どの部屋も同じ間取りやデザインは殆どなく、どの部屋も個性がありました。ロッカーなんかもスチールロッカーなんですが、カッコいいですよね。お風呂はネコ脚のお風呂だったし、なんとなく映画に出てくる感じなインテリアで嬉しい気持ちにさせてくれるホテルでした。

ペントハウスは屋根裏に上がるのですが、その階段も楽しいし、大きな屋上庭園もついていて、キッチンもあるので大人数でも楽しめます。

このホテルはロッテルダムの駅で降りて自転車を借りて、約15分マース川に向かいこぎます。

この行程がまた街を探索できて楽しいんですよー。途中には旧庁舎や市場、そしてクンストハル美術館やキューブハウスなど、いろんなものを見ながらぷらぷら行き着くことができるのです。(荷物が多いときはタクシーですが)

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そして、このホテルはレストランも最高!ムッスル(赤貝?)のワイン蒸しが鍋ごとでてきて、豪快で美味しい!ビールはなぜかハイネケンが美味しい。オランダにハイネケンのビール工場があり、フレッシュな感じがあります。もちろんマーストリヒトのホワイトビールもあり美味しいです。

私はこのホテルが大好きでした。

ロッテルダムに行くことがある方にはお勧めです!(なかなか居ないと思いますが、、、)笑

hotel inside linkedinLINKEDINより

里山十帖 ~Recommended favorite stay~

研修で新潟県にある「里山十帖」という宿に泊まってきました。研修なので各ディテールの視察とサービスの提供を垣間見ながら、自らが体感し仕事に繋げることです。

まず出迎えてくださったスタッフさんにファーストドリンクで迎えられ、そのあと施設内に興味があるのであれば案内をしていただけるということで、ざっと案内をしていただきました。

すでに皆様もご存じCreated by Jiyujinですから、コダワリの宿であり空間にそれは随所に表れていました。部屋に案内され、そこからの風景が水墨画のように美しい。お風呂も雪見風呂になり、化粧水のようなつるつるのお湯がとても気持ちが良く、お湯の良さは本当に素晴らしいものがありました。

そして、食事の時間になりモダンジャパニーズのダイニングへ。こちらも梁が現しで民家の障子建具や市松の襖が現代に通じるいい雰囲気を醸し出していました。

さて、食事提供も今回の興味の見どころでした。メニュの前に「早苗饗」(さなぶり)という説明の文から入ります。伝統的な「おもてなし」自然に感謝しましょう。神さまに感謝しましょう。先祖様にも感謝しましょう。ということを経て続けられてきた早苗饗、コンセプトの基にディナーが続きます。BIO Menuというべきか、マクロビといいますか、ほんの少しの量の食材が多数現れます。無添加、砂糖類なしなど、健康に対し気を使っているメニューとのことでした。

外には雪のかまくらがあり、私自身も生まれて初めてこのスケールのかまくらに入りました。ワインなど飲めるようになっていまして、視覚的には素敵です。ただ、長時間いるとやや寒さがしみますが。(笑)

空間サービス、豊かなことに対するサービス、食に対する命題など、伝統・知・美味・空間など、様々な要素を学ぶことが出来たと思います。色々な気づきをありがとうございました~。

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