LA出身で在住の友人のAlvinが東京にやってきた。
LA出身で在住の友人のAlvinが東京にやってきた。
AlvinとはロンドンのFUTURESYSTEMSという設計集団で一緒だった仲間だ。
東京に来る前に連絡をくれて、お互いに2児の父にもなり彼は20年以上東京に行っていないということで、ぜひ会って指南してくれということだった。
会ってみるとまずお互いの子どもたちが言語が違うのに、上手に遊ぶ。それが見ていて面白かった。言葉が全く通じなくても遊んでる(笑)
こういう体験から言葉を学びたいと思うのだと思った。 そして変わっていないアルビンとエリザベス(妻)と会話を楽んだ。
こういう時はわが家族も東京観光をする。今回はまず「Zauo」に行った。子供が釣りができるので楽しめるからだ。釣りすぎに注意だが(笑) http://www.zauo.com/
その後、根津美術館の庭で子供達が走り回り(本来NG)、Pineapplehillsでお茶を頂き、プラダでいまだクオリティーの高さを感じ、ロンドンの我々の事務所の仕事だった「Comme des Garson」を見て、当時の我々の代表のJANを思い浮かべ、会社で一緒にやっていた頃が思い出された。
それから、Tod’s・Dior・Gyreと最後は東急プラザ屋上ガーデン。
現在AlvinはSynthesis Design (LA)という設計事務所の代表であり、世界のプロジェクトをこなし、またLAのUSC School of Architectureというフランクゲーリーが卒業した建築大学で助教授をしている。
FUTURESYSTEMSという設計事務所は本当に設計以外に沢山の人生を豊かにする人のつながりを与えてくれたと今になって切に思う。
私がロンドンで働いている当時、僕も精一杯真剣に働いたし助けてもらった。それが今に繋がると思うと、頑張った甲斐もあったと思う。
会社の人は多くの人が遊びに来てくれたし、過言でなく現在もお互いに気遣っている家族か親戚のようだ。
私だけが久しくヨーロッパに行っていないので、子どもが落ち着いたら行ってみたいと思う。