まちの窪み 

現在、オーガニックデザインでは去年の暮れからスタートした「まちの窪み」という住まい集合体を設計しております。案自体は温めている段階から言えば、20案くらいありましたが、徐々に固まってきました。

各住戸(ワンルーム)の住人が集合体の窪みでコミュニティーを育む

「奥」という存在に心理的に引き込まれるSweepした形の窪み

コンセプトは

隣接している部屋の住人の顔も知らない昨今、心が通えるコミュニティーのある中庭を勘案し、中庭(家族)のあるワンルームの集合体を設計しています。ここに住まう人が、コミュニティーに安心し「HOME」と思える場所、繋がり、発展ができることを願います。言わば昭和でいえば常盤荘ならぬ「窪み荘」といったところでしょうか。そして街(公)に対しても引き込まれやすい「奥」を感じさせることで、地域住民もこの集合体のコニュニティーに参加できます。

ローコスト+木造で取り組んでいます。

過去のエスキース

上記以外にも、多層階等、様々な検討を繰り返して至ってきました。