ちょっと寄り道:Brussels 街の雰囲気2 動画 と宿

記載中

 

グランプラス 観光地 最終日に近かったため、土産を買いに一人で歩いた。20年前に来たことを思い出した。その時に入った地下のお店は今でもあった。

ドルチェの宝庫ですね。
 

ベルギーの駅で使われている時計は可愛い。

駅でやっぱり最後ワッフルを土産に買って帰りました。

ちょっと寄り道:Ghent and Brussels 街の雰囲気 動画

ちょっと寄り道は動画を張りますが、まずは写真もご覧ください。前のブログ1 前のブログ2

ゲントには図書館や、礼拝堂、いろいろ見て回ったけれど、都市的に、建築的に一番よかったものはこれだったなぁ。

Ghentの街並み

GHENT MOVIE 1 for Architecture Maket hall

GHENT MOVIE 2 for Architecture Maket hall 2

 

MOVIE 3 for Architecture (Kindergarden)

MOVIE 3 for Architecture (ブリュッセル ビール工場)

ブリュッセル旧市街 街並み グランプラス

ブリュッセル旧市街 街並み Galerie Saint-Hubert

 

ちょっと寄り道:Brussels 街の雰囲気1

日本人からすれば、ベルギーといえばワッフルを連想する人も多いだろう。私もその一人。
ブリュッセルの建築家の友人にまずはベルギーワッフルのイロハを教えてもらった。
まず、私は旅行本でMaison Dandoyをおススメ情報があったのでそれを話したところ、地元っ子はGastonというワッフル屋がお勧めと紹介してくれた。
食べ方も我々の年齢だと、ブリュッセルワッフルとリエージュワッフルがあるなかで、ブリュッセルワッフルがお勧めだと。生地の甘みが抑えられ、クリームだけつけるのが◎。一方リエージュワッフルは生地が最初から結構甘いということで、しゅがーぱうだのみで十分だと教えてくれた。
日本で知っているワッフルは大抵リエージュワッフルなんだとこのとき理解した。
 
結果言うと、どちらも美味しい!ただ、確かにブリュッセルワッフルの方が胃もたれしなそうだし、サクサク食べられたので、私はブリュッセルワッフルが好みなんだと思いました。

Maison Dandoyについては、クッキーが有名な店でありそこがワッフルを出していると言っていました。そしてワッフルにたくさんのモノが載っているのも、地元っ子はそういうのは通常は食べないそう。観光地を巡ると、フルーツパフェのようなワッフルが多く見られたが、これらは観光地向けなのかもしれない。

次にブリュッセルでも自転車を借りて移動してみた。
これもアプリを携帯電話に入れて、クレジット決済(1日3.5ユーロ程度)で番号がメールされる。アントワープとは車体の外し方が違うが、感覚的に借りることができた。

ベルギーは歴史的な建築物が多く、なかなか新しい建物を建てられる土場ではない。コンサバティブな街であるのは確かだ。

今回はビクトールオルタなどは、見学しなかった。過去に2回(2002と2008)に訪れたときに既に見たためだ。大学の授業で西洋建築史が好きだったので、オルタの美しい曲線はマスターピースである。

次に最後の晩餐で、建築家の友人のTHEOさんがベルギー料理のレストランに連れて行ってくれた。いまはムッスルの時期ではなかったため、他の物を食べようということになった。

最期のこの食事はとても美味でした。彼が紹介してくれるお店はどこも満員で、地元の人に愛されているレストランなんだと感じた。

  

実は夕食の前に、友人のTHEOの家を訪れて家族に挨拶をした。ご家族は昨年暮れ(今年の初旬)に日本に来て、12月に浅草観光を一緒にしたのだ。また建築家の自邸を訪れられたのも大変興味深いものだった。写真こそは公開できないが、本棚や自作のカーブの美しいテーブルやオブジェが並んでおり、素晴らしいなと感じました。そして自邸を後にして、アトリエにも伺いました。いまはBrussels , Greece , London に事務所があるようだ。
この日は日曜日だったにも関わらず、スタッフが働いていた!やっぱり忙しい人なので、仕事に追われている感じでした。事務所にCGや模型モックアップなど沢山あり、仕事のスケールの大きさを感じることができた。彼はいまギリシャで数多くの物件を手掛けている。成熟したカーブのデザインが特徴的なプロジェクトの数々は大変魅力的でした。

THEOはLASSAという設計事務所を公私のパートナーのDORAと営んでいて、AAの教授でもある。FUTURESYSTEMSの時代からとにかく類まれな才能を持った一人だった。だから同僚ではあったのだけれど、実力は私など足元に及ばない。だけれど彼との会話や影響だけでも受けることで自分も鼓舞できるし、背中を見ながら日本でやっていきたい。

Theo, ベルギーを案内してくれて本当にありがとう。

建築視察 ベルギー ブリュッセル2

ベルギー2日目も、朝からTheoが迎えに来てくれて、建築を見に行った。
それが、Royale Belgeだった。この建物は建築家カルソ・セント・ジョーンズ・アーキテクツ(Adam Caruso and Peter st. Johns)という世界的に有名な建築家が手掛けたリノベーションである。リノベーションなのだがビルディングリサイクルを主眼に置いているようだ。


 
1960年代にベルギー人建築家ルネ スタペルスが建築家ピエール デュフォーと共同で設計された建物をできるだけ踏襲して再生させたプロジェクト。
建物の歴史・経過・更新・持続可能性・リサイクル性・それに加え空間を成立させている。



過去のデザインを強烈に残しながらも、エレガントな丸みを含有しながら空間を繋いでいて、心地が良い。最初は彫刻的構造が終始貫徹している建物化とおもったけれど、内部ではそうではないことが分かった、素晴らしい。

私はこの空間に身を置いたときに、どうしてもルイスカーンに通じるものを感じしてしまった。脳裏にフラッシュバックしたのはNY郊外のイェール大学アートギャラリー(ルイスカーンのデビュー作であり原点)のtetrahedralと呼ばれる三角形で組まれた天井を思い出した。

また柱の上部はスケールこそ多少違うが、ボストンにあるフィリップエクスターアカデミーの図書館の天井を思い出させた。
構造は最初の建築家のルネ スタペルスが建築家ピエール デュフォーに拠るものだと思うが、ルイスカーンと時代も重なるのだろう。

ホテルと、ジムとカフェテリア、コワーキングスペースがありました。次回ブリュッセルにくることがあれば、是非泊まってみたい名建築だと思った。

   

以下は1階の様子、フードコート(カフェテリア)

ちなみにビフォーアフターの写真が見たかった。

 

次に訪れたのが、ノイトリングリーダイクによるGARE MARI TIMEである。ここはかつての貨物駅舎をリノベーションして、市民の集まれ憩える場になるように活用している。素材がCLTにより構成されていて、鉄の駅舎の囲いの中に木質の温もりが対比していてなかなか良い。

フードコートがあり、家族ずれなどが楽しそうに食事しているので、私もここでランチを摂った。オーダーが自分の携帯端末でオーダーするので一苦労だったが、キャッシュレス化を徹底してるのだと思う。ここまでのオーダーシステムはまだ日本では見たことはない。

環境対策がかなり施しているようだ。太陽光、地下熱など、できるだけ環境負荷をかけないことを謡っている。これは先のカルロセントジョーンズも同じだ。

最終日で昼が過ぎて、もう一つだ建築を見て視察は一旦終えようという話になった。

ビール醸造所に行ってみた。軒がカラフルなだけで面白味は少なかった。中を見ることもできなかったので仕方ないので10分程度で後にした。

このあとは、ブリュッセルワッフルとリエージュワッフルを食べ比べたり、グランプラスに行って、お土産買ったりしたいと思い、おすすめのワッフル屋まで車で連れて行ってもらい下ろしてもらった。それについては、ちょっと寄り道のページで紹介したい。

 

建築視察 ベルギー ブリュッセル1 + ゲント

建築視察 ベルギー ブリュッセル編

アントワープから1h弱の電車に乗りブリュッセルに到着。チケットはアプリで購入してQRコードを途中で見せるだけだった。
アントワープからブリュッセルに到着する際に、大都市に来た感じがした。街のスケールが違うのだろう。
夕刻についたが、ブリュッセル南駅に降りるはずがブリュッセルセントラルで降りてしまった。ただグーグルマップでホテル住所を入れるとすぐ近くのバス停からホテルのすぐ近くまでいけることが分かったので大変スムーズ。初めての地でバスに乗るがクレジットカードで乗れるので本当に楽だ。難なくホテルへ。
この日はアントワープでさんざん自転車移動したので足が疲れ、すぐに眠くなり翌日の朝にベルギー在住のFUTURE SYSTEMSの同僚のTHEOと待ち合わせしたので、明日を待ちわびながら夕食も取らず寝てしまった。

良く朝、友人が時間に車で迎えに来てくれてブリュッセルを車でドライブしながら建築を見て回った。
すぐに街中に大きな庇を見て、見に行くことにした。なかにスターバックスコーヒーがあり、クイックコーヒーを飲んで久しぶりの再会の挨拶を交わした。
Place Rogier Metro , Canopy by XDGA Xaveer de Geyter Architecture

 

次に訪れたのがこちら Karus, Cmpus Melle (mille)

ここは、心療内科または精神科の病院が併設する自然の中の相談スペースだそう。空間が厳かで雰囲気が良い。やや秋なので寒々しい感じもあったが、リノベーションとして過去の建物の再利用としては良い使い方だろう。歴史的な遺構の中に新たな活用法を導いていた。

建築家はDe Vylder Vinck Tailleu.

次にMuzische Leer Thuis Melopee こちらもby XDGA Xaveer de Geyter Architecture による。(彼はOMA出身)

幼稚園だ。建築家の習性でどうしても近寄り、入れるものならば入ってしまう。今回も申し訳なかったが入ってしまった。幼稚園自体は休館日で誰もいないのが可能にした。
構造体システムゲージのなかにスパイラル上のプランがある。
プランも楽しいし、ファサードシステムも素晴らしい。夏はグリッドシステムに緑を生やすこともできるし、タープなどでサンシェードをデザインすることもできそうだ。端正な建築であった。

次はメインのはずだったRCRによるDe Krook Libruary
石炭の荷下ろしエリアに敷地の再開発によるプロジェクト。

こちらの図書館の解説:本は象徴的な要素、印刷された知恵のしるし、魔法のように陳腐化を免れるオブジェクト、そして学生の集中力を刺激するオブジェクトになり得る。デ・クルークでは、本が主役になることは決してない。「本はこの建物の一部に過ぎず、最も重要なものではありません」と建築家は主張する。「空間を体験することも同様に重要です。座ったり、話したり、飲んだり、遊んだり、人々と出会ったり、研究グループや大学の存在に直面したりできます。」これは、デ・クルークを「21世紀の図書館」、「すべての住民を歓迎する文化の中心地」、「起業家精神と革新の先駆者」として提示するという自治体の意図と完全に一致している。 (ARより)

もう一つのGHENTの見たかったものはコチラ

Ghent Market Hall 建築家は後に記載。
街自体が石造りの教会などが多いが故に、木質の温もりの大きなパサージュというのか、キャノピーというのか、中に入ると外からは想定できない光のシャワーが気持ちがいい。
建築って街の記憶になる装置なんだと、改めて感じられる。屋根の形態と内部の天井の形態が異なっているが、4点でこれだけの巨大建築を支え、木質天井は光の穴のあけ方が秀逸なので光のシャワーが気持ちを切り替えらせる。休日だからだろうか、吹奏楽の演者が居て、ゆったりとした雰囲気を醸し出していた。この建築はいろんな意味で素晴らしかった。

マーケットホール、ゲント、ベルギー ポール
・ロブレヒト、ヒルデ・デーム
ロブレヒト・アン・デーム建築家
マリー=ジョゼ・ヴァン・ヒー
マリー=ジョゼ・ヴァン・ヒー建築家

ちなみに隣接していたガラスハウスも何気にお洒落!すばらしい!
Ray Urban Greenhouse ‒ Delmulle Delmulle architecture

 

友人がランチを予約してくれてブラッセリーに連れて行ってくれた。いままで一人旅だったこともあり、ブラッセリーやレストランテには入れなかったので大変嬉しい!
コロッケもオランダのコロッケとは違い、中にクリームシチューのようで美味しい。このランチで食べたのはチキンを食べました、ソースがレモンクリーム風味で美味しい。食べ物全体が味が美味でした。

途中で寄ったカフェ。ここも雰囲気あり。

次はチャペルでKerselare Kapel (Oudenaarde)
建築家はRutger Langaskens (ユリアン・ランペンス)

この建築はついて、結論から言うと素晴らしいの一言だった。

到着してすぐに教会特有の厳かな雰囲気が漂ってきた。
車を降りて1枚目の写真の入口に立った瞬間、フランスのラテゥーレットの教会やロンシャンの教会の雰囲気と同じものを瞬時に感じた。(なぜなのだろう?)

アプローチを抜けるとそこには宇宙船が地球に突き刺さったかのような、そしてそれが中世から存在して、いまは遺跡の様に見える世界観を感じました。

   

1964年に作られたということだが、とてもカッコいい建築だ。内部の光、影、そのラインなど計算されているのか、昔の建築家は尊敬に値する。廊下も素敵な雰囲気です。

ここのところで夕刻になり、ブリュッセルに帰ることにした。

ブリュッセルに着き、夕食はヨルダン料理をともに食べた。ヨルダン料理はヘルシーで食べやすく日本人にも大変合う感じした。
トルコ料理とちょっと近い感じがしました。お店の中に入ったら、満員だったので人気なお店なのだと思います。
現地の人に現地ではやっているお店に連れてきてもらうのも旅が醍醐味です。ありがとう,Theo!

 

ちょっと寄り道:Antwerp 街の雰囲気2動画

アントワープでの街並みをクイック動画にてこれから纏めます。

ちょっと寄り道:Antwerp 街の雰囲気

オランダからベルギーに入ると、距離は近いのに現代建築の宝庫から、素敵な荘厳なクラッシックな世界にワープした感じがします。

駅についてまずは感嘆!(ロッテルダム駅のモダンな雰囲気とは180度、真逆な雰囲気で異国情緒を感じられました)これはどちらが良いという訳ではなく、両方良いのです、アントワープ駅はとにかく素敵だ。
 
駅を出ると駅が教会のようでした。
 

アントワープ駅について、すかさず列にならびワッフルを食すが、この時はまだブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの違いがわからず、指をさして決めてしまった。
また、チョコレート掛けをしただけれど、のちにベルギー人にきくと、地元っ子が食べる食べ方があるらしい。
ただ、素直に美味しかったのと熱かった。(笑)テンションあがる。

旧市街に入る前の景色。

 

ベルギーにて自転車おススメ。アントワープのHPにてクレジットカードで購入するとメールに利用番号が流れてきます。たったの5ユーロ程度で1日借りることができます。使い方はステーションのデジタル表示に番号を入れると指定の番号が示されます。
その番号の自転車に行き、持ち上げるように引っかけを外します。あとは30分乗り、どこかのステーションで返却します。そうすれば追加金額はないです。30分以上から多少追加されますが、大した金額ではないでしょう。ちなみに私は30分以内でステーションにて車両交換して追加料金は取られないようにできました。↓ステーションと借りた自転車。

ベルギーでちょっとお腹がすいたらPANOSへ、
チェーン店なので点在しています。美味しいパン屋。
バゲットでもパニーニ系で温めて貰う方がおいしい。

モード美術館 ドリスバンノッテンの並びにあった。

旧市街
パトラッシュとネロ。

駅から少し徒歩5分弱のCITYBOXというビジネスホテルに泊まる。(ここがコスパ、清潔さ、トータルで大変良かった)おススメ。ここで十分!

 

夕方にブリュッセルへ移動した。

建築視察 ベルギー アントワープ

ロッテルダム駅からアントワープまで約1時間。快適な電車に揺られ、切符はNSアプリで事前購入したもので入った。車窓からはオランダの街並みからベルギーの街並みへと変わっていった。

まずは、アントワープ駅の夜景、これはエレガントなヨーロッパを象徴していましたね。(駅やホテルは最後に記載)

さて、アントワープ到着後、旧市街で夜の食事を済ませ翌朝ベルギーの自転車をレンタルし、街を巡る。ベルギーにはロンドン時代の才能ある同僚がおりまして、彼が簡単に見ておくべき建築リストを事前にグーグルで送ってくれていたので、それを頼りに自転車で巡る。

Parkbrug Spoor noord  NEY and Partners
街を自転車で走っているとアートな歩道橋?がありました。夏は木漏れ日も感じられるだろうし、ブリッジの構造が柱がないのもすごいなぁと感じました。

次に北上して港へ、


大胆な新旧のリノベーションの方法論だと思います。
レンガ造りの税関はクラシックな佇まいで、上部に別の生き物のデザインが載っています。新旧の対話、残すもの、新しいものを明示したわけですが、それぞれお互いは良いが、この二つがマッチしているのか?というとそれは私には判らなかった。ただ、上部展望台は外部から見ると宝石のように綺麗できらきらラメが入っているかの如く美しい輝きを感じます。それは見ごたえに匹敵するものだと思います。(天気の日にみたかったですね。私がこのZahaの展望台を訪れた時が11月1日だったため、休館日で中には入れませんでした。(残念)またこの日は天候が曇りで建築をとっても写真映えがしない感じでした。

次に、ここからほど近いところにノイトリングリーダイクという建築家の博物館がある。
  

こちらも休館で、残念でした。博物館のプランがスパイラルな動線になっていて、具現化しているところは素晴らしいなと思いました。
ただ、外壁に手が付いているのです。この装飾は好きではなかった。いろんな哲学的意味が隠喩されていることを想像するが、不気味に見えてしまった、ない方が良い。

次に一気に南に自転車を走らせる。
以前から興味があったリチャードロジャーズの裁判所があるからだ。
この裁判所は2007頃にできて、私が渡欧しているときにできていました。
とのときに、有機的なデザインの多様性を教えてくれたのがこの建築です。
私にとってはアントワープでは一番良かった建築です。天候が悪い中、このなんとも言えない、不思議な雰囲気と鳥の鶏冠や魚の尾鰭かのような建物に宿る生命体のような雰囲気を感じたのです。そのデザインが裁判所というのがまた良いなぁと思いました。
    

次に、Xaveer De Geyter Architectsによる州庁舎。

この日の建築視察のメインはここまでにしました。

駅についてまずは感嘆!(ロッテルダム駅のモダンな雰囲気とは180ど真逆な雰囲気で異国情緒を感じられました)これはどちらが良いという訳ではなく、両方良いのですが、アントワープ駅はとにかく素敵だ。
 

駅から少し徒歩5分弱のCITYBOXというビジネスホテルに泊まる。(ここがコスパ、清潔さ、トータルで大変良かった)途中歩いた旧市街に入る前の景色。

ちょっと寄り道:Rotterdam, Utrecht 街の雰囲気

建築視察での建築以外にも、ロッテルダムとユトレヒトの街の雰囲気をお伝えします。

ロッテルダムの街の様子 動画

エラスムスブリッジを自転車で渡る1
火曜日マーケット1チーズ売り場
マルクトハル(Marcket hall) 内部1
マルクトハル(Marcket hall)ストロープワッフル 内部2
マルクトハル 内部1

HOTEL NY 周辺1

ブラーク市場

Tuesday Market(Marcket hall) ポテト 市場3
Tuesday Market(Marcket hall) キベリング 市場4

ロッテルダム トラム1  ロッテルダム トラム2

ロッテルダム新駅内部

ロッテルダム川遊びの様子

HOTEL NEW YORKからMADのFEDEXビル

ユトレヒトの街の様子 MOVIE


ユトレヒトの街1


ユトレヒトの街2

ユトレヒトのバスの中

 

建築視察 オランダ Rotterdam2

ロッテルダムで私が見たいと思ったのが「マルクトハル」MVRDV設計つまり「Market Hall」を意味する集合住宅の中にできたマーケットだ。大きなトンネル型というかかまぼこ型がダイナミックだ。

集合住宅の中にできたマーケットって、このような大胆な立体プランが思いつくだろうか?!(笑)ここは常に盛況で観光地化し始めていました。
いままでろってるだむといえば、火曜日と土曜にプラークの通りに青空市場がでるのが楽しかった。ここでは15年くらい前に、食事から日用品、自転車の中古の購入まで助けられた。
それを再度行ってみたいと思い、火曜日をめがけてロッテルダムした。すると雨が降っていたのだが、外の市場とこのマルクトハルがあり、全天候型のマルクトハルの方が人が多かった?!感じでした。またマルクトハルは常にやっているので火土の日程も安定して市場にある食材を楽しめる場所として、存在していました。

MVRDVが設計しているが、この建物はDEPOとは違うが、これまた素晴らしいと感じた。

昔、実はMVRDVのスタッフさんに事務所を見せてもらったことがありまして、その時同じ場所に行ってみると事務所が拡張されて存在していました。その二人はもういまや大物ですが。
さて事務所の様子は大勢働いている様子で、中も見えて倉庫でクリエイティブなものを想像しているのだなと感じました。

Rotterdamを自転車で走ると、いたるところに名作がある。
CAFE DE UNI / JJP OUT 20年前にこの建物の絵を買って部屋に飾ってました。

 

竣工前のMADのFEDEXの建物。次回は入ってみたい。上のものは何だろう、滑り台か?!

ロッテルダムは自転車おすすめ 街を自転車で巡るといろんな楽しい建物と遭遇できる。

 

さて
ロッテルダムで滞在したホテルを紹介します。
実は私が大好きなホテル HOTEL NewYorkは昨今高くて、今回の視察では手が届きませんでした。ただ、その隣に倉庫をリノベーションしたホテルがあり、ここに頑張って泊まりました。
昔のホテルをリノベーションしていて、やりかななどもとても参考になりました。1階はフードコートで食事も一人でできる感じでした。

 

私が好きなhotel NEW YORK たまに行く人はぜひ泊まってみてください!当時からいろんな部屋がありました。是非ペントハウスのご体験を!

 

建築視察 オランダ Rotterdam1

ロッテルダムへは10年以上ぶりです。ユトレヒト同様、駅が新しくなっていてました。

今回の視察の注目すべきものとしてロッテルダムのDepot Boijmans Van Beuningen 通称 デポ。
クンストハル美術館はすでにご存じであろうが、その庭を介した前側にデポができたという。

 
 

この美術館は、美術館でありながら保管し修繕している様子を伺えもする新しいタイプの美術館だ。

まず立ち方が素晴らしい。建物の外壁が街を映し出す鏡になっており、建物の威圧感や主張感を消し去り、自分を含めて不思議な旅に連れて行ってくれる建物の様相であり、ファサードだ。
植木鉢の様でもあるが、下部がまがっているのがまた良い!自分たちも含め広場も映し出し、まるでアニッシュカプーアの世界にいるようだった。

やはり名作 クンストハル美術館

 

クンストハル美術館は私が2002年に初めて見た美術館をみてシビレタ建物です。予期できない動線の回遊性、建築をめぐることの楽しさなど、レムコールハースがまぶしく見えた作品の一つです。あれ以来、だいぶ時が経過しているが、そのままの感じで、古びた感じもなかった。メンテナンスも丁寧にやっているとは思うが、空間は光の影響が多いので朽ちるというということがあまりない、いまでも豊かな空間であった。ちょうど DIVAの展示会をやっていて、DIVA自体の展示も音楽と連動していて素晴らしかった。

ロッテルダム駅


 

OMAのホテル Nhow hotel Rotterdam
レベル高いう上で「比較的普通のビルディングタイプ」 エキサイティングな感じが薄く、やや残念。まだアムステルダムのNhowホテルの方が少し良く感じる。しかし、これが単純に一体の壁のようなビルだったとしたら、こちらの方が良いだろう。ただ、CCTV以降のOMAの特徴であるブロックの操作の手法だと感じられた。

自転車を借りましょう。

昔は駅で50ユーロデポジット(返却される)で借りれましたが、いまは旅行者は難しいようでした。
ホテルでも貸してくれますし、レンタルもあります。自転車に乗って街を巡ると、オランダの人と同じ気持ちになれるような親近感が増します。
ただしカギはしましょうね!