立教大学ボート部に潜入! 漕艇部の世界Ver.1
戸田市には昔からボートコースがあり、日常でレガッタの人々を見てきたけれど、実際どんな世界なのかは皆さんあまり知らないのではないでしょうか?私もその一人。あまり最近までレガッタの世界は知りませんでした。そもそもレガッタとは、Wikiに拠りますと、「エンジンのない船を使った、複数の人数によるボート競技」と定義づけられております。世界的に有名なレガッタには、イギリスのテムズ川で1839年から毎年行われている漕艇の祭典・ヘンリー・レガッタやオックスフォード大学とケンブリッジ大学の対抗戦ザ・ボート・レースがあるらしいです。
そういえば、私がロンドンで働いていたころ、テムズ川沿いのパブ(ハマースミス周辺)でビールを飲んでいるときに何度か、レガッタを見た記憶がありました。またバースでもやっていましたね。
ここのところ、FBで会社潜入シリーズを続けることができなかったので、再開したいと思います。今回は会社潜入ではなく「立教大学ボート部」潜入です!
さて、 ‘’立教大学ボート部‘’ さんに偶然にも熊木監督の粋な計らいにより見せて頂くことになりまして、内部を拝見してきました。熊木監督有難うございます。(偶然私と同姓です笑)
まず、私は艇庫である1Fの舟の「美しさ」に感嘆しました。ボートの船底から上部までの繊細なカーブを描いたスムースさ、同時に水を切るための鋭利感あるシャープな船首の雰囲気など、水力によるリニアなデザインになっており、機能だけを追求した無駄のないデザインこそが生み出した「美」の形を感じました。それが艇庫と呼ばれる船の格納庫に浮遊するように格納されており、船の塗装のブラー(反射)、エナメル感ある様子などもビジュアル的にカッコイイなぁと思いましたね~。(笑)立教のネイビー色(紺)もセンス良かったですねー。
有名なボートの会社は「エンパッハ」(ドイツ)、「フィリッピ」(イタリア)とのこと。やっぱりヨーロッパが強いとのこと。ボートの一隻の金額はいわば高級外車でした。恥ずかしながら私の車のポンコツチンクより高額でした。(笑)
その横で、学生選手(もはや学生アスリートさん)が一所懸命トレーニングに励んでいます。学生さんにとっては目標は勝つことであり、船の美しさなど関係ないのだと思います。競技としてやっているアスリートである限り、勝つことこそが重要なファクターになるので、一心不乱にやっている様子は迫力すら感じられました。
今日はこれ以上は長くなりますので、立教大学ボート部さんの1Fの様子のみをお伝えします。後日、上階の様子もレポートしたいと思います!
過去の会社潜入1~3
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