立教大学ボート部に潜入! 漕艇部の世界Ver.2 ~艇庫の上階では~

昨年12月に立教ボート部さんの宿舎を拝見させて頂き、1Fの艇庫の様子を前回レポート致しました。今日はその上階の様子などをレポートしたいと思います。

まず1Fは前回お伝えした通りで、2Fに上がるときちんと履物が並んでいて、奥に入りると食堂がありました。夕刻に伺った為、まさにこれから食事を配膳して食べようというところで、キッチンを覗くと女子マネージャーさんと思われる方が笑顔で挨拶をして下さいました。私が「料理はどういうことに気を使って作っていらっしゃるのですか?」と質問をすると、「十分栄養を考えた上、メニューと量を決めています」、タンパク質なども沢山摂取できるように心がけているそう。しっかりとしたマネージャーさんです。この日は美味しそうなおかず3品とお味噌汁そして量が多そうな白いご飯でした。

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次に、3Fに上がると、ジム機器があり室内トレーニングができる部屋と立教大学ボート部の過去の受賞杯が整然と並んでいました。それから、寮室を見せて頂いたのですが、ここはさすがに撮影は慎みましたが、奥にミーティングテーブルがあり、そこからの風景はここでしか見られない素敵なものでした。それから、2段ベッドを駆使した共同生活の場を拝見しました。

ここで学生さんに「学生さん皆さんはなぜ、ボートを始めたのですか?」という質問をしました。すると、学生さんたちは各々「自分は今まで小中高となにかを成し遂げたことなどがないので、ボートで成し遂げたいと思った」とか、「バスケをやっていたのだけれど自分はその分野で頂点に上ることにはどうしても力の限界を感じ、この分野で頂点を達成したい」という想いや、「大学生活でなにかコレをやったと言えることを残したかったから」というような非常に純粋な答えで、私は大変驚いたし、まだまだ学生さんなのに極めて真面目に自分の人生と対峙しているのだなぁと思いました。ボートを漕いでいるときが気持ちが良くて好きだからという感じかと思いきや、「自分への挑戦」的な志を学生さんはお持ちなんですね。正直私はそういう強い意志をもって打ち込んでいた学生生活を送っただろうか?と自問したくらいです。

また総じて思ったことは、立教大学ボート部さんは沢山の選手とサポートメンバーにより人数が多い構成になっており、18-24歳位までの学生さんが競技を通して、「人生の生き方の考え方を学んでいる」と思いました。元々強い選手もいれば到達できない選手もいるはずで、「到達できない選手」たちがどうこのボート競技の中で力を発揮できるか?そして、どう参加し目標の優勝に到達できるのか?ということを体験しているのだと思ったのです。普通で考えると、チーム内でも勝つことだけが必須であれば、負けた人に居場所はありません。でも、立教大学ボート部はきちんと全員がボートを通じて活躍できるように組織づくっているように思いました。これはホント大人の世界と通じていて、社会人になってもこの現象は同じなのです。そういう点では学生さんの時に自分の道と目標との差の考え方を身につけられる場であることは、精神的な成長ができる環境なのだと思いました。そういう環境・特徴がこの立教大学ボート部さんにはあるのだと思い、感心しました。

立教大学ボート部の皆さま 熊木監督、貴重な場面や話を頂き、誠にありがとうございました。